The Youths

あなたを一人にするくらいなら
僕は夢を見るのをやめよう
朝から晩まで目を開けては
君のことを見るし考える

何より大事なものを見つけて
僕は嘘を吐くのをやめよう
理想や名誉や古いギターも
君がいれば全部諦める

僕らはいつでも難しいこと
ばかり考えてはダメになる
たまにはお酒やふざけた歌で
笑うくらいは余裕があったらなあ

そんな風に繰り返しては
君の寝息を聞いている夜

いつの日も
あなたを守るよ
痛みなど
掻き消すくらいに
途方もない愛で
僕ら 夜を越えよう
優しくなれるように

ここは寂しい街だよ
どこまでいっても同じだよ

あの人はいつでも曖昧な言葉
政治 思想 概念
僕らはいつでも分からないままで
適当に相槌打って忘れます

僕らは例えば 一瞬だけの
光を掴めないで駄目になる
明日のことなど笑い飛ばして
歌うくらいは余裕があったらなあ

そんな風に繰り返しては
君の寝息を聞いている夜

いつの日も
あなたを守るよ
痛みなど
掻き消すくらいに
途方もない愛で
僕ら 夜を越えよう
優しくなれるように



Credits
Writer(s): Moeka Shiotsuka
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