Dearest

どんなふうに愛したら
君の不安を拭い去れるのだろう
僕はきっと
予想よりも
その存在に釘付けで生きている
汀の砂の数程に人と擦れ違う度
寒さが身に沁みる不思議
そして
会いたくなるんだ
まだ 届かないのかな
君はずっと
信じるなんて知らないまま
「大好き」なことって「大切」になっていく
直ぐに欠けるガラス玉にできはしない

しようがないって
女と男の違いは逃げ道にし易い
でも本当の恋に思わくは無用のはずなんだ
君と行ってみたいのさ
耳触りのいい話の結末は
いつだって
その場で泡になって消える
だから
云いたくないんだ
まだ 足りていないのかな
僕がもっと
口にして伝えるべきなんだ
「大好き」なことって「大切」になっても
吹き飛んでしまう灰のように
掴めない

流れる星は集められないもの
それこそが dearest

まだ 届かないのかな
君はずっと
信じるなんて知らないまま
「大好き」なことって「大切」になっていく
直ぐに欠けるガラス玉に

まだ足りていないのかな
僕がもっと
口にして伝えるべきなんだ
「大好き」なことって「大切」になっても
吹き飛んでしまう灰のように
したくない



Credits
Writer(s): Chikuzen Satou, Chiaki Fujita
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