Okashi na Watashi to Hachimitsu no Kimi

夏 太陽の下 二人で食べたアイスバー
君がくれた アタリの棒 今でも持ってる
お店に持ってっちゃえば 想い出までも
アイスと一緒に溶けちゃう気がして。
やっぱりバカだよね、こんなのって

季節が過ぎていく 君の身長がまた伸びていく
曖昧だった夢の輪郭が 少しはっきりくっきり
なーんか不安で ギュッとしたら
はちみつみたいな甘い瞳で
君が笑った

祭り 花火 暑かったサマー
クリスマス バレンタイン こごえるウインター
次の景色も 一緒に見よう
「約束だよ?」

青春? どうだっていい 永遠も知らない
終わる季節 重ね合わせた先に 未来がある
いつかこのチクチク 消えていくのかな
同じ空 同じお菓子 帰り道
そんなこと 思ってた
少し泣き笑い おかしなわたし

じゃんけんぽん チョキ!
ち・よ・こ・れ・い・と
階段上がって また笑って
子供みたい? まだ子供だもん
いっせーのーで見上げた太陽
雲の向こう 少しにじんで
なにこの感情? なんて言えばいいんだろう?

風の色が変わる音 懐かしくって切なくって
聴こえないふりするんだけれど
止められない 逃げ切れない
ねえ私 今どんな顔してる?
不思議顔の君

青春 消えていくの? ドアの向こう側
戻れない過去に思い馳せるよりも 今がいい
一秒先の君と 私の行方は
一秒前の 今にかかっている
そんなこと わかってるけど

そっと泣いた バレてない涙を
くしゃくしゃのハンカチ 君の甘い声
「一緒にいよう?」

青春? どうだっていい 永遠も知らない
終わる季節 重ね合わせた先に 未来がある
いつかこのチクチク 消えていくのかな
同じ空 同じお菓子 帰り道
夕陽落ちてく

青春 消えていくの? ドアの向こう側
戻れない過去に思い馳せるよりも 今がいい
一秒先の君と 私の行方は
一秒前の 今にかかっている
そんなこと 思ってた
少し泣き笑い おかしなわたし



Credits
Writer(s): Kenichi Maeyamada
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