ただそれだけの風景 - 2018 Remaster

桜並木道で
僕はうつむいている
通りを行き交う人は上を向いて歩く
どうしていつもこうなんだろう

強い雨が僕を襲っても
花びらに埋もれてしまっても
ランドセルに押しつぶされても
首を伸ばしつづけてんだよ

何時か遠くへ風が運んだならば
此処から見えるあこがれのあの公園へ

桜並木道で
ふとしたことに気づく
靴紐を直す君がこっちを向いている
僕の側には来なかったけど

些細な事で楽しさを知り
生き甲斐をみつけたんだ
これがきっと出会いってヤツだろう
明日もここを通るかな

何時か遠くへ 風が運んだならば
此処から見えるあこがれのあの子の家へ

思えば僕の脳みそってのは 単純なもんだなあ
ほんのちょっとのきっかけで 毎日が楽しくなってるよ
でも誰だってそうなんだそうなんだ本当は
全てモノの見方次第だって、忘れてんだろう

そして僕を遠くへ風が運んだならば
此処から見えるあこがれのあの子の家へ
「どうか遠くへ」風に願いを込めて
此処から見えるあこがれのあの子のもとへ

桜並木道にタンポポが咲いている
通りを行き交う人は上を向いて歩く
ただそれだけのことさ



Credits
Writer(s): 大橋 卓弥, 常田 真太郎
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link