Setsunai Sandglass

またたく間に 季節は駆ける
切ない砂時計
誰にも気付かれないままに
落ちてゆく時間
過ぎ去ったら 何が残る?
青春はどこへ?
こんな夜は キミの声が
聞きたくて
すべて
幻めいて
終わってしまう
ものだと知ってもなお
ああ 世界は
愛しく 優しい

泣いちゃいそうなほど
まぶしい
春に泣いて 夏に決めた
これからのこと
秋に秘めて 冬に知った
これまでを

零れ落ちてしまうだけの青い砂
輝いてる キラキラと
煌めいてる いつまでも
切なくて

空は青く雲は白いよ
優しい砂時計
掴めないと わかっていても
手を伸ばしてみる
今のすべて 祈るように
大切にしたい
歌いながら 笑いながら
かみしめる

そうだ
キミと一緒に
みんな一緒に
空に手をかざそうよ
ああ未来は
広げた手のひら
溢れてしまうほど
まぶしい!

春に出会い 夏に思う
そのままでいて
秋に触れて 冬に願う
このままで
零れ落ちてしまうだけの青春は
背伸びをして 追いかける
かけがえないこの季節
切なくて

春の夢を 夏の空を
まばゆい日々を
秋の恋を 冬の道を
あるいてる
零れ落ちてしまうだけの青春は
輝いてる キラキラと
煌めいてる いつまでも
切なくて



Credits
Writer(s): Noriyasu Agematsu, Kou Nakamura
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