Fire Pit

深緑の息吹浴びて
遙かなる旅は始まる
遠く見える雷が 導くは忘却の空
選ばれし歴戦の戦士の無念が
この体に目覚めを促した

ああ夢だって思いたくて
無我夢中で飛び出した部屋の中
無くした記憶の全ては
辛うじて世界に散らばっていた

伝説の勇者になんて
興味はないけど
誰かを救えるだけの力欲しくて

放たれた矢のアーチの向こう
語り継がれてゆく幾千の足跡
今 黒い悪魔が 心の闇が
厄災いかかるこの大地に
君という名の光を

引力と知恵を使い
手にした幾つかの財宝たち
できるか出来ないかの判断は
百通り試して下すものさ

頂上に届きそうでやっぱ届かないや
見上げた空 夜が明けてゆく

息詰まる旅にはファイヤーピット
一晩眠っては考えて
扉を開ける鍵をやっと手に入れたんだ

放たれた矢のアーチの向こう
語り継がれてゆく幾千の足跡
今 黒い悪魔が 心の闇が
厄災いかかるこの大地に
君という名の光を 光を



Credits
Writer(s): Mikitop Mikitop
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