Nameless Song

さよならの向こうに
始まりがあるなら
別れさえ一つの記憶なのか

君は何を願い
僕は君を願い
旅路は果てなく続いていく

名前もないような歌に
心許した夜は
優しい場所に戸惑うけど
もう少しだけ
此処に居たくて君と
微笑んでいる今が
思い出になる
その前に

街に冷たい雪
降り積もる頃には
真っ直ぐな寂しさに気づいてしまう

傷が癒えるまでの
うつろな時間さえ
人は一人じゃないと知るだろう

失くしたくないものは
たった一つの色に
大事なものはそれぞれ違う
それでいいんだ
名前もないような歌が
悲しみさえも拭い
小さな願い
照らすだろう

凍えた掌を
包み込む温もり
君を重ねた
白い世界

名前もないような歌に
心許した夜は
優しい場所に戸惑うけど
もう少しだけ
此処に居たくて君と
微笑んでいる今が
思い出になる
その前に

失くしたくないものは
たった一つの色に
大事なものはそれぞれ違う
それでいいんだ
名前もないような歌が
悲しみさえも拭い
小さな願い
照らすだろう



Credits
Writer(s): Atsuko, Katsunori Hirasato (pka Katsu)
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