I beg you

あわれみを下さい
墜ちた小鳥にそっと触れるような
かなしみを下さい
涙ぐんで
見下ろして
可哀想だと口に出して
靴の先で転がしても構わないわ
汚れててもいいからと
泥だらけの手を取って

ねえ輪になって踊りましょう
目障りな有象無象は全て
たべてしまいましょ
スパイスは堪え難いくらいがいいわ
Lie, lie, lie la la la...
Lie, lie, lie la la la...

怯えた小鳥は
さよならなんて言えなくて
愛を請う仕草で黙り込んで
つつましいつもりでいた
Lie, lie, it's a lie, not a lie, もう辛い
散々傷ついて
やさしいせかいに誰だって行きたいわ

ひとつに溶けてしまいましょ
憎しみも愛情もむしゃむしゃと
頬張ってしまいましょ
混沌の甘い甘い壺の中で
Lie, lie, lie la la la...
Lie, lie, lie la la la...

曖昧に笑うから
会いたいと思うのよ
I know you're here to stay with me
愛されていたいだけ

Lie, lie, lie, you're to be with me
雷鳴の咲くところ
惨憺たる heavenly feeling
愛だけ残ればいい

しんしんとかなしみだけがふりつもる
願望も悔恨もただ埋め尽くす
きずな結んだ遠い春の日の
傷跡さえも消えてしまうの

やがてキラキラ夢の中
朽ちて行く光は貴方に
届くはずだから
まぶしくて
涙が止まらない
ねえどうか側にいて
泥だらけの手を取って
離さないで
どうかずっと側にいて
離さないで
暗くなるの、側にいて
離さないで、見えないわ
ただずっと側にいて
離さないで
ただずっと
愛してる



Credits
Writer(s): Yuki Kajiura
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