私はピアノ

人も羨むような仲が いつも自慢のふたりだった
あなたとならどこまでも 行けるつもりでいたのに
突然の嵐みたいに 音を立てて崩れてく
「涙が出ないのはなぜ?」教えてほしいだけさ

あなたから目が離せない ふたりして聞くわラリー・カールトン
陽だまりの中で抱かれ いつしか時がつれづれに
想い出に酔う暇もなく 心から好きよと言えた
あの頃が懐かしくて 何もかも

あなたが居なければ 1から10まで一人
言葉もないままに生きてる
繰り返すのはただ lonely play

思いっきり感じたままに 見せる仕草やさしくて
言葉じゃなくて態度で分かり合えてもいたのに
男の人なら誰でも 細い肩を抱けば解かる
夜が怖いような女が それでいいのよすべて

辛いけど涙見せない 雨が降る夜にはビリー・ジョエル
情けない女になってしまいそうな時にはサンバ
ため息が出っちゃうような恋 静かに抱きすくめられて
焼けた素肌が今でも 懐かしい

ひとしきり泣いたら 馬鹿げたことねと思う
ピアノに問いかけてみたけど
ピアノに問いかけてみたけど
繰り返すのはただ lonely play, lonely play



Credits
Writer(s): Keisuke Kuwata
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