Climax Number

真冬の歌を覚えてますか 白い息を吹かしながらずっと
僕は歌っているんだ 歌っているんだ
無くした言葉探してますか 今はどこで何をしてるかなんて
ほんと興味は無いし 興味は無いけど

13月の雨は誰も知らないリズムでポツリ
まるでエピローグのBGM ひとり取り残されてく

そして今年最後の雪が明日をしとめに落ちる 今夜は嘘じゃない
僕と君がはじめた街に瞼に染みる歌を 今夜は歌うのさ
ふたりにしか聴こえない
最後のナンバー、最後のナンバーだ

あれから君は笑えてますか 指の数じゃ足りないほどの声で
僕は歌っているんだ 歌っているんだよ

平行線のままじゃ 何も変わらぬリズムで暮れる
ひとり自惚れてたイージーゲーム いつも取り残されていく

そして今年最初の雪が僕を仕留めに落ちた 今夜も嘘じゃない
僕と君が過ごした街が季節と共に溶けた 今夜でさよならさ
ふたりにしか聴こえない
最後のナンバー、最後のナンバーだ

そして今年最後の雪が明日をしとめに落ちる 今夜は嘘じゃない

終わらせた夢の数明日を歌う僕らを 君はさ笑えるかい
振り返らずにさ歌うから
ふたりにしかわからない
最後のナンバー、最後のナンバーだ



Credits
Writer(s): Kouji Mihara
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