Clover

覚えている あの日の事
吹きつける風に凍えて震えていた
祈るように春を待っている
傷ついた分だけ 幸せ咲かすクローバー

忘れてしまいたいこと
夜が飲み込んだ灯りを待つ頃
眠れない瞼の裏
味がなくなるくらい思い出を噛んでた

楽しそうに手をたたいて
響く笑い声 窓際までわざとらしく
「聞こえない」と耳を塞いで うずくまる僕に
あなたがくれた

予報外れの偶然の雨も濡れた言葉も
全部抱き寄せて
花を咲かせる準備はできた 蕾開いて
傷だらけのクローバー

傷だらけのクローバー

溺れそうだよ 言葉の海
真っ黒に塗りつぶされていった
無理やりでも息を吸っていたんだ
纏わりつく呪いを溶かして
ずっと忘れないよ あなたの言葉

途方に暮れる騒然の水面 過去の痛みも
強く抱きしめて
光を浴びて準備はできた
白く小さな花を咲かすんだ

予報外れの偶然の雨も 濡れた言葉も
全部抱き寄せて
花を咲かせる準備はできた 蕾開いて
傷だらけのクローバー
あなたに送るクローバー



Credits
Writer(s): Claas-phillipp Jambor, Jason Anderson, Justin Alexander Law, Joe Masanz, Rena Rasmussen
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