すべてのありふれた光

通り雨が過ぎたら
ほんの少し散歩をしないか

心をどこに仕舞い込んで
世界は締め出されてしまった

ありふれた光はいつも
溢れるけれど溢れるだけの
もう一度
きみにそれが注いだなら
届いたなら
扉を壊しても連れ出すのさ

憶えてるもんだな意外と
甘えられる時期は過ぎ去ったか

些細な事で怒ったっけ
きみは泣くことさえも拒んで

幾つもの夜を超えて
朝になればそれだけでも
特別なものはどれだ
何も無くても意味が無くても
この身をくれてやろう
あしたはどっちだ

悪意が娑婆を乱れ飛んでる
世界なんて塗り替えてしまえ

ありふれた未来がまた
忘れるだけの 忘れるための
それは違う
何も要らない
何も無くても 意味が無くても
特別なきみの声が
聞こえるのさ 届いたのさ
きみの味方なら
ここで待ってるよ



Credits
Writer(s): 田中和将
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