疾風

目の前のパノラマ 無限大のドラマが
今始まるの まるで夜(よ)が明ける
瞬間のように

黒髪を結んで 風向きを確かめて
今旅立つの 方角を決めて

いつも覚えてる あの日の気持ち
交わした約束も
全部この胸に 全部抱きしめて
走り抜けてみせるよ

疾風になって まだ見ぬ明日(あす)へ
風ならば どこまでも行ける
昇っていく 光を浴びて
誰よりも輝きたい
涙見せた あの心は
変わらないままで 変わってゆく

未完成のジオラマ 感情の狭間で
揺れ動く日も 少なくないけど
雲は晴れてく

靴紐を結んで 背筋を伸ばしたなら
また聞こえるよ 未来が呼ぶ声

信じることを諦めそうな
迷う夜が来ても
これまでの日々が これからの道を
照らし出してくれてる

疾風になって 世界を自由に
壁だって 飛び越えて行ける

変わっていく 空の色さえ
ナナイロに変えてみせる
終点なんて どこにもない
思うがままに 吹き抜ける

立ち止まっても 同じスピードで
時が過ぎてくなら
1秒前より 1歩先の未来
自分に期待していたい

疾風になって まだ見ぬ明日(あす)へ
風ならば どこまでも行ける
昇っていく 光を浴びて
誰よりも輝きたい

疾風になって 世界を自由に
壁だって 飛び越えて行ける
変わっていく 空の色さえ
ナナイロに変えてみせる
終点なんて どこにもない
思うがままに 吹き抜ける



Credits
Writer(s): 浅利 進吾, tak miyazawa
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