花 (ブーケ) 束

ひとり暮しに 慣れたのに
愛も気にせず 生きたのに
罪な心が 届けられ
わたし 女を思い出す

こんな キザなことは
あなたに違いない
郵便受けに ブーケを
さして帰るなんて
何を話すつもり
あなたが わからない
死んでもいいと 泣くほど
つらくさせておいて
ひとり暮しに 慣れたのに
愛も気にせず 生きたのに
罪な心が 届けられ
わたし 女を思い出す

時の流れだけが
あなたを 遠ざける
逢えない日々の 長さに
じっと 耐えて来たわ
胸に 飾ることは
あなたを 許すこと
花束一つだけでは
終ることじゃないわ
やっと 忘れた頃なのに
夢の中から 消えたのに
罪な心が 届けられ
わたし 女を思い出す
ひとり暮しに 慣れたのに
愛も気にせず 生きたのに
罪な心が 届けられ
わたし 女を思い出す
わたし 女を思い出す



Credits
Writer(s): Hiroyuki Fukada, Katsuhisa Hattori
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