I.F.

遠い日に小指を絡め
交わした約束は
今も色褪せずに
憶えているわ

幼い私は 震える傍観者
飛び交う怒声に耳を塞いだ
光のないそう闇の中で
貴方に会えた

傷の数も 夢の数も
数え切れない
孤独も分かち合ってきたの
「そばにいるよ」
二人で誓いあった言葉だけを
支えにして 夜を越えた
過ごした日が過去になっても
忘れないよ
貴方は私の一番大事な人 ずっと...

叶うなら誰より早く
大人になりたいと
確かに願っていた
あの時までは

幼い私は 大人に近づいて
変らぬ貴方が寂しく微笑う
このままでは もういられないと
その目が告げた

傷の数も 夢の数も
数え切れない
涙も分かち合ってきたの
「そばにいてよ」
一匙零れそうな言葉だけど
握りしめて 胸に秘めた
別れの日が近づいても
「ありがとう」って
私は自分の足で歩いて行ける きっと...

やがて貴方は私に溶けていくの
"思い出"と、名を変えて

傷の数も 夢の数も
数え切れない
希望も分け合ってきたの
「そばにいてよ」
一匙零れそうな言葉だけど
握りしめて 胸に秘めた
過ごした日が過去になっても
忘れないよ
二人で誓いあった言葉だから

支えにして 夜を越えた
別れの日が近づいてもそばにいるよ
さようなら私の一番大事な人
これからも



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