Cage

世界から空がなくなってしまえばいいと思った
そうしたら 僕はもうあの空を駆け巡る鳥たちを羨むことはないんだ
空を飛んだってしょうがない
僕は鳥籠の中でいつもより大きな声で泣いた

瞼 閉じてしまえば
見えなくなるって
わかってはいるけど勇気がなかった
天井の染み眺めてると
何かしら意味あるように
思えてしまう 一人の真夜中

どうせ醒めるならば
どんな素晴らしい夢だって見たくないんだ
現実に戻るのがきっと怖くなるから
それならいっそ寝返りを繰り返して
どうにか諦めた方がいい
ベッドからもう起きようか

どうして頑張らなきゃいけないんだ?
Oh...

自由はどこにある?
そうだ いつだって目の前にあるんだ
もう 何も邪魔するものない
好きなことやればいい
自分が勝手に縛られて
ルールや常識の外へ出ないだけ
存在などしてない 想像のCage
Wow...

もしも 鳥籠の窓 開けてしまったら
逃げ出した鳥はどこへと飛んで行く?
空の向こうに行きたい場所
叶えたい願いや夢が
あると言うなら それもいいけど...

僕が作り上げた ただの思い込みを
信じてただけなのかな
ここを出られないなんて被害者意識だった
見えない籠に閉じ込められている方が
都合が良かったんだろう?
カーテンをまた閉めようか

日差しが昨日よりも眩しかった
Oh...

世界は広いんだ
きっとまだ知らない何かがあるはず
そう 探してみる価値はあるよ
ここから飛び出そう
誰にも僕を止められない
強い風が遠くから吹くように...
自分を試したくて 壊されたCage

人はみな そこから動かないけど
誰も何も束縛してないんだ
傷つく可能性
不安だけで諦めている
籠の鳥よ

Oh...
どこかに飛びたいよ
だって ほら背中に翼があることに
気づいてしまったんだ
ここにいてじっとしてた方が
安全だって言われたって羽ばたいてみたい
Wow...
今すぐ

自由はどこにある?
そうだ いつだって目の前にあるんだ
もう 何も邪魔するものない
好きなことやればいい
自分が勝手に縛られて
ルールや常識の外へ出ないだけ
存在などしてない 想像の Cage
Wow...
Wow...



Credits
Writer(s): Yasushi Akimoto, Yuichiro Tsuru
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