KAGEROU

炎天夏揺らぐアスファルトの陽炎みたいに
アバウトな夢をひとつ
ポケットに入れ快晴を歩く
今日も
入道雲の様に堂々と

街の喧騒に勝る セミの声にも勝るのは
俺達の歌だと信じて 今日まで辿り着いた
青々と広がる海をステージに
涼しげに吹き抜ける そよ風を観客に
夏が始まる

俺らが掻き鳴らすメロディが
耳を澄ませばほら
LaLaLa...
鼓膜を揺らしてく Knock knock knock knock
サイダー飲み干し 会場見渡せばもう満天のライト
天の川の中で歌ってるみたいで
たまんねぇなって

揺れる向日葵と指される後指
「あいつらじゃ無理」って
眩しい日差しにポツリ差す影
「俺達じゃ無理かも」って

誰かが言った
「俺なら出来る」「俺達なら出来る」と
それを信じてここまで歩いて来た
俺らは一つ一つの星じゃなくて
一つの大きな星座だと
教えてくれたのが
俺らのアルタイル

また掻き鳴らすメロディが
耳を澄ませばほら
LaLaLa...
鼓膜を揺らしてくKnock knock knock knock
サイダー飲み干し会場見渡せばもう満天のライト
天の川の中で歌ってるみたいで
たまんねぇなって

紫陽花を濡らす季節や銀の雨雲なんて越えて
夏の黄色い日射の元へまたステージを求め
照り付ける真っ赤な太陽も巻き込んで全て包み込むのは
何処までも続く雲ひとつない晴れ渡る青空

あの夏カットバシた思い出も
あの夏空に上がったHANABIも
全てポケットの中にしまって
昔入れた夢を今取り出し歌う

俺らが掻き鳴らすメロディが
耳を澄ませばほら
LaLaLa...
鼓膜を揺らしてくKnock knock knock knock
サイダー飲み干し会場見渡せばもう満天のライト
天の川の中で歌ってるみたいで
たまんねぇなって



Credits
Writer(s): Dj ふぉい
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