Tombo No Kimochi

学校 卒業するまでずっと
何をしたいのかと 聞かれて
社会に出てから 何をしてるのか
まだ みんなに聞かれている

人は僕の何を知りたいのだろう
ここがダメなんだと叱りたいのか
自分が僕より 優れているってこと
認めさせたいなら認めてやるさ

とんぼ どこへと飛んで行きたいの?
空をぐるり回ってるだけかな
行き先とか目的とか
どうだっていいよね

やりたいことを何か見つけないと
人間失格ですか?
夢とか希望を持ってない僕は
生きる価値もないのだろう

自分にとって 大人は天敵だ
分かり合えるなんて絶対にない
できることならば 大人がいない世界で
蛹のまま 僕は暮らしたいよ

とんぼ 風に吹かれてふらふらと
いつ死んでも悔いないように
頼りない羽根を広げて
力 抜いてるのか?

枝の先っぽ ただ留まってる
夕焼け色のとんぼは
休みたいのか 飛ぶつもりなのか どっちだろう?

とんぼ どこへと飛んで行きたいの?
空をぐるり回ってるだけかな
行き先とか目的とか
意味はないよ

今 僕は一匹のとんぼより もっと
ちっぽけな存在なんだ
地ベタで空を見上げるだけ
誰にも見られてない
本当に軽い命



Credits
Writer(s): Yasushi Akimoto, Hiroshi Kijima
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