夏が続くから

誰かの声に 振り向いて
飛ばされた 麦わら帽子は
気にもとめずに サンダルを
脱ぎながら かけ出す砂浜

君がそばにいるなら
夏がまだ 続くから
奇跡が起きそうな夜に
何があっても いいです

夕暮れの波が 揺れるのを
眺めてた つぶやくさよなら
オレンジ色に 染まる髪
潮風の 好きにさせたまま

君がそばにいるなら
夏がまだ 続くから
奇跡が起きそうな夜に
何もなくても いいです

忘れようとしても 思い出す季節を
終わらせるだなんて できない

静かな海の 音をただ
聞いていた 誰もいないから
何も言わずに 君だけを
見つめたら 世界が止まった

君がそばにいるなら
夏がまだ 続くから
奇跡が起きそうな夜に
それだけを 祈ってる

君がそばにいるなら
夏がまだ 続くから
奇跡が起きそうな夜に
何があっても いいです

何があっても いいです



Credits
Writer(s): Takuro Sugawara, Yoshimitsu Taki
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