NIGHT AND BANQUET

貯金より溜めた苛立ち
また眠る損得も公開のアラーム鳴り目覚まし
で優先順位なんかとっくにもう 蹴っ飛ばし
虚しさのプロフィールに書いた「面倒が好き」
足跡で織った襷 任せれる人いなく
整った目標で腹満たす
負け犬が用意した理不尽な結託
が染み付いた脳みそを真っ直ぐな根拠で洗濯
渋滞知らずの嘘つきと
別れマナー汚れぬ下道で通すよ筋を
艶やかな怠けに気をとられ本日中は無理
んで焦りと手つなぎ向かう祭り
家じゃ見た目が音譜の深海魚
と戯れて帰るたび思う こいつがぴったりと
愛しちゃいないんだ自分自身と趣味以外を
けど目くらました うわべの笑顔今日も催促

真っ白に感じろ とっくに縁切った安地と
特等席には通好ませる斬新を
メリットに目配せリスクに先手を
外気浴びなきゃ気づかぬ0点も
北風に毎度ケツ叩かれ
積んだ積木見せる頃 やっぱいらねぇ
去年の錆びついた覚悟はした参加だけ
んで残った結果はすさんだタレだけ
無気力がオーダーした具現化の魔法
勝手に食らってた 妬みに恋するその辺の雑魚
焼き過ぎて丸焦げな我慢の過去
じゃ生で皿に盛ってうまくいったかは謎
仕上げの見せる態度はいつでも乱暴
ご褒美は育てた知識との散歩
泳がせた技術が遅刻して始まる乱交
後ろ髪引いたストレスの残像

怖いもの見たさで終点を見学
案の定支払う闇雲に全額
息抜きにビルレスリーやチェットベイカー
ベシェのクラリネットで生還
宴始める机上の計画 馴染めずにいる不安と生活
バルクアップしない繊細なメンタル
常識にそっぽ向いた変態は変だ
休憩がてら本質を生産
ゴーゴーダンサーの性欲より狂ったテンポを振り払い
視界曇りなくまだ遊び盛り
夢見た期待たちに涙流し
現実抱いた決意にあの角でバッタリ
満足と無意識に距離を置き
崩し砕けたパズルとより戻し
文字のレイヤーはちょっと強引
反芻に怯えながら記憶を送信
ウィリアム履いて詮索 ちょっと病気



Credits
Writer(s): Kazuki Miyakoshi
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