Kaban

そのまんまのあなたの 立ってる姿とか
声とか仕草に 鼻の奥がツーンとなる

同じ所を何度も何度も回って歩いて落ち着かなくて
この気持ちは 止まらない

大きな鞄にもこの胸にも収まらないんじゃない?
恥ずかしい程考えている あなたのこと
あの日から ずっとあなたの事が好きだったんだよ
知らなくたっていいけれど 本当は知って欲しいけど

「もう放して 許して」闇の静けさに
潰れそうな狭間で 優しい両手が見えた

あたし あなたと知り合うまで
何をして生きて来たんだろうか?
忘れてしまいそうな位

大好きな場所も 涼しい匂いも 揺らめく星屑も
紐解く様に少しずつ 一緒に知りたい
ひたすらにあなたの方を向いてる この目は永遠と
心の中で想ってる 口に出して言えないけど

大きな鞄にもこの胸にも収まらないんじゃない?
恥ずかしい程考えてる あなたのこと
あの日から ずっとあなたの事が好きだったんだよ
今泣きながら笑いながら 話すから ねぇ 聞いてね



Credits
Writer(s): Aiko
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