Samayouibi To Fanfare

サイレントムービーのように言葉なくたってなんだって
分かってる 変わってくことだって知ってる
サヨナラ さだめだ しょうがないよな

恋だって愛だってなんだってやがて忘れる 簡単に
一生の誓いも 一瞬のつかいも 君もそうだと思ってたよ
交差点すれ違う 人波 偶然を待ってることに気がついて
たまらなくなって

会いたいだけ 嗚呼痛いだけ 日々が過ぎていく
暗い夜と確かなハイライト やけに響くファンファーレ
会いたいだけ 嗚呼痛いだけ 君に話したい
笑い事 辛いこと 伝えたいこと感情の隅から隅まで

きっといつかメロディーに変わって 涙ぐんだ日々を笑って
「あぁ これで良かったんだ」と 自分を騙してしまうような気がした
悲しいも 嬉しいも 強がりの隙を見てそっと逃げ出して
路地裏 孤独の吐き溜めで 歌を歌って

ラララ 心よ何もかも
ラララ 追い越してしまえよ
ラララ 言い訳だらけのアタマは役立たず

何度も繰り返す自問自答 偶然を待っても
何も変わらないな 分かっているんだ

会いたいだけ 嗚呼痛いだけ 日々を思い返す
甘い音 自販機のライト やけに泣いてるカンタビレ

会いたいだけ 嗚呼痛いだけ 君が踊っている
瑠璃色の街がトワイライト 夢から覚めて泣いたって

時計針グルグルと 時間切れが近づく合図
手遅れになる前に正直になれよ

会いたいだけ 嗚呼痛いだけ 君を想っている
暗い夜に微かな光を 揺れる明日にファンファーレ

会いたいだけ 嗚呼痛いだけ 君がまぶたの裏
焼き付いて 今も鮮明に 笑ったり泣いたり忙しいな

あぁただ宛もなく 彷徨う日々からはサヨナラ
君のもとへ走るバスに飛び乗って



Credits
Writer(s): Maguro Taniguchi
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