ことばの花

感情を表現する術すら知らない
君の口からこぼれ落ちる花の
棘を取り 束ねて君に返すよ

ゆっくりでいい 少しずつ
だれかのために紡いでいくのよ
かれゆくまえに

擦り切れるほどの過去と現在の君を
愛している、そう言っても君は
皮肉を言い返すのだろう

いつか散ってしまうのかな
それでも側に飾っておくよ
たとえ萎れて枯れてしまっても

いつまでも美しいまま
だれかのなかで生き続けるの
色褪せないよう

流れゆく時とともに君は深く
刻まれている、そう言っても君は
素っ気なくあしらう

擦り切れるほどの過去のなかに僕は
生きている?その答えを君に
いつまでも聞けないのだろう



Credits
Writer(s): Tip Top Nap
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