Time Capsule

ある晴れた昼下がり こんな時間まで寝てしまう
損をした様な気持ちで急いで出掛けてた

宛ても無く彷徨っていると不安は少し顔を出す
昨日に疲れた顔して明日を嫌がってる

街行く人達が幸せそうに見える
そんな自分を少しだけ悲しく思えてしまう

僕が怯えていたのは誰も知る事の出来ない未来だ
途方に暮れても馬鹿げているでしょう
持て余した自由から足が竦んで動かない
いつかの僕らは笑っているかな

いつも通りの展開にも 「刺激がやっぱ足りないな」
「ため息をつく回数が少し増えたかも」

前も同じ様な事で焦ってたな
それに気付いて少しだけ鼻で笑ってしまう

僕が望んでいたのは本当は今と変わらない時間だ
途方に暮れても馬鹿げているでしょう
「君が側に居てくれたら」 それすら気付けていたかな?
いつも支えにして今日だって過ごしてる

僕が怯えていたのは誰も知る事の出来ない未来だ
途方に暮れても馬鹿げているでしょう
君が側に居てくれたらたまに愚痴なんか言ってさ
いつかの僕らが笑っていますように

十年後の悩みなんてきっと違うと思うから
タイムカプセルに閉まってまた開けた時に笑い話にしよう



Credits
Writer(s): 井上 朝陽
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