Kemuri

ほんの少しだけ触れて気付いた
息をするのも忘れてしまう
赤青オレンジ暗闇の中で激しく光る
寄り添っていればもう朝が来る

約束はいらない
涙だって見せない
そんな私だったのに
あなたのせいで

横顔見せて吐き出した
タバコの煙 夜空に舞った
なんでそんな強がるの
笑ってみせたあなたに溺れた

涙のわけを聞かないで
優しい言葉をかけないで
もう止まらない
このままでいたいの

ほんの少しだけの変化に気付いて
黙ってただ抱きしめてくれる
あなた以外もう誰1人考えられないの
寄り添っただけでわかってしまう

光を頼りに
2人で彷徨う
あたたかいその手握りしめて見つめた

横顔見せて吐き出した
タバコの煙 夜空に消えた
あなたの弱いところも全部見せて欲しいの

昨日までが嘘みたいに
近づいて変わってしまった
もう戻れない それが嫌じゃないの

突然手を引かれて抜け出し話した場所で
また今日もあなたの匂いに包まれ
街も月も隠す雲も
この静寂も全て2人を引き寄せていく

弱くて脆い私の心に
火を灯してくれたのはあなた
ゆっくり流れるミュージック
片耳から聞こえる

横顔見せて吐き出した
タバコの煙 夜空に舞った
なんでそんな強がるの
笑ってみせたあなたに溺れた

涙のわけを聞かないで
優しい言葉をかけないで
もう戻れない
それが嫌じゃないの



Credits
Writer(s): Chinatsu Matsumoto
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