Sajin no Kanata e・・・

旅人の季節は常に
過去へと現在を奪うけど
あの日重ねた歌声は
今もまだ響いてる...

傷跡も癒せずに僕等は
何を待つのだろう
Good times for blend
もう一度と廻ると信じていたい

砂の海で水に焦がれ
爪を剥いでも祈りは井戸の底
キミの名は幻想 儚なき調べ
唇が触れる程に遠離る

鳴り止まない胸の鼓動
あと一つだけ丘を越え
砂に祈りを埋めても
この手を伸ばすから どうか
fly me...

足跡も残さずに僕等は
何処へ行くのだろう
Good-bye dear friend
もう一度会えると信じていたい

砂の海が暮れ行く頃
全ての叫びが目指す輝き
キミの名は幻想 遙かな調べ
唇に歌を一つ灯して

震えるのは夜の共鳴
孤独は声を凍らせる
月に叫びが届くなら
この身を捧ぐから どうか
fly me...

全ての音がいつか
消え失せた静寂の中で
僕たちは震えながら
愛の歌を歌い出す

風を超えて 遠い岸辺へ
心は行けるのだろう
遠くさざめく永遠の音楽が
僕等を招くから...

砂を超えて 遠い岸辺で
僕等は出会うだろう
あの日重ねた歌声をこの胸に
砂塵の彼方へ...



Credits
Writer(s): Yuki Kajiura, Revo
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