kasanarukage

丘に立つ二人の影と煌めく景色のせいにして
言えなかった言いたかった君の思いを今じゃ伝えれる

好きなわけを聞かれていつもと同じようにからかって
思い出すようなふりをして夜に投げるように
僕は叫んだんだ

星を落としたように君の頬に光った
そんな魔法のような君の言葉は
大袈裟じゃないほど君の笑った泣き顔は
呼吸を忘れるくらいに

平気なふりしてうつむいた電車の通る音にごまかして
鼻をすすった音も僕は見ていた
気づいてあげないように

僕の肩に涙を落とせるようにして
耐えられなくて泣きわめいたそのぬくもりが
壊れることがあってもごめんねとありがとう
ずっと繰り返していけたら

星を落としたように君の頬に光った
そんな魔法のような君の言葉は
大袈裟じゃないほど君の笑った泣き顔は
呼吸を忘れて

何度も何度も確かめ合うように
握った強さを感じながら
君の声僕の声二人しか聞こえなくても
それでいいんだ僕ら
朝を待つ二人の影

重なり合った二つの影が
朝焼けに包まれていく



Credits
Writer(s): Haruna Niizaki, Natsumi Nakasone, Chiaki Miyagi, Shintarou Nakata, Yoshitaka Arakawa
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