Sunflower(堀江由衣LIVE TOUR 2019文学少女倶楽部)

真夏と ひまわり
耳元 通り抜ける 風の音
教えて 聞かせて
走り出すの 君へと続く道を

見慣れたはずの
今日では なくなるの
いつもの坂道も
いつの間にか 色を変えてく

閉じたページには
答え どこにもなくて
君は微笑んで
静かに 魔法をかける

裸足の つま先
足跡 たどり着いた あの場所
教えて 連れ出して
弾いた水面は 青く揺れている

言いたいはずの 言葉
もどかしくて
言えないことだけが 重なって
胸を締め付ける

古びた窓辺に もたれて
君の見てる 流れる時間を
止められたら いいのに

真夏と ひまわり
朝焼けの 並木道 遠くて
このまま 連れてって
長い影 色濃く 君を残してる

振り向いて 声を潜めて
秘密だよって 笑っていた
はじめから 気付いていたの
きっと これは 魔法じゃなくて

真夏のひまわり
触れた指 セミの声 響いて
そのまま聞かせて
君の目に映る この空の色を

真夏と ひまわり
耳元 通り抜ける 風の音
教えて 聞かせて
走り出すの 君へと続く道を

目覚めた昨日が
明日に近づいていく
君と見た 夏が
終わらなければ いいのに



Credits
Writer(s): Yuuko Horie (pka Horie Yui), Toshiaki Wada
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