ニルヴァナ

朝霧に沈む街
耳鳴りを享受した(表情の無い顔と)
表情の無い顔と
生きる望みの無い声と

現実の視界には
汚れきった血が流れ
存在の意味とは (存在の意味とは)
魂の音を掻き鳴らす

大嫌いな不条理全て受け入れて
新世界裁くのは
私たちの旋律

そして輪廻の花が咲く頃
黒い闇殺して
何度でも生まれ変わる
変わらない記憶消し去って
見えない未来と手を繋ぐ

過ちを繰り返し
諦めを受け入れる
堕ちてゆく負の螺旋(堕ちてゆく負の螺旋)
行方を変えるならすぐに

吐きすぎた生命は終息へと向かう
新世界怨むのは
私たちの慟哭

終わること無き絶望を背に
僅かな希望をここに
瞳を閉じて息を止める
ノイズの波に浮かんで
朽ちゆく躰を 糧にする

決して涙を見せないように
唇を結んで
傷ついて進む先に
浮かぶニルヴァナ

運命に咲く輪廻の花が
決して枯れないように
強く開くその花と
君が道しるべ

「僕」の弱さを見せないように
暗い路鎖して
何度でも生まれ変わる
振り返らないよ このまま
理想の未来を創り出す



Credits
Writer(s): Sakito
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