Pink iro no donten

曇り空の向こう降り始めた
ぱらつく雨の音ふと気づいて
あの日鍵をかけた過去のページ
手を止めて思い出してみる

雨は孤独な日々呼び覚まして
ときに肩に重くのしかかった
独りよがり生きたこの世界で
あたたかさを探していた

灰色した雲に重なるピンク色が
差し出された傘と気づいたんだ

ピンク色の曇天 孤独に差し込んだ光
涙の雫たち 落ちる度消えていく
虹色変わってく傘越しに見た世界は
雨の記憶でさえ好きになれそう

君に会えて少し変わった事
孤独感じる度 閉じこもった
一人ぼっちだった筈の部屋に
いつしかシルエットが二つ

時にぶつかり合いそっぽ向いて
抑えきれない心持て余した
違うカタチだから二人だけの
カタチも創れるのかもね

ありきたりな日々にいつしか溶け込んでく
かけがえのない幸せを知った

ピンク色の曇天 変わらない過去さえ包んで
甘い甘い色味で世界を染め上げてく
どんなに悲しい雨も見上げた先にはいつも
「ほら、行こ?」って傘を持つ君がいるから

ピンク色の曇天 孤独に差し込んだ光
涙の雫たち 落ちる度消えていく
虹色変わってく傘越しに見た世界は
雨の記憶ももう好きになれたの



Credits
Writer(s): Jin Tsuchihashi, Ao
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link