Bakuro

きっかけは全て彼の方 それは事実
「本気だよ」って唆され 事に及びました

まるで溺れた魚みたい
何度もキスしました
いつもの場所で あの部屋で
貴女が留守の寝室で

ねえ 悪魔の微笑 壊していいでしょう
"冷めてしまった"愛なら 奪わせて

何も知らずに 貴女が眠る
そのベッドに染みた血液
それは私と彼が繋がった証
どんな香りでしょう

一体どれほど 彼の事ご存知ですか
若い体に溺れてく 馬鹿な男の子

罪を犯したその分だけ 余計に熱くなった
硬く湿ったその思い 夜の隙間を埋めてく

ああ 幸せ 束の間 また不幸せ
孤独なの 夢だけじゃ 足りないの

だから消えてよ 彼の前から
愛されなかった過去を抱え
増え続ける 首の皺をなぞって
後悔すればいい

「平日だったらOK」
「"残業"ならバレる心配はない」
「香水はつけてくるなよ」
「メールも電話も必要ない」
「必要なのは"愛してる"の言葉」
そう言ってました

私は悲しかったです
言葉なんかいらない
確かな未来が欲しい
不確かな自分が消えそうだから
こんな惨めな気持ち
お前も味わえ

そう 報われないのは貴女の方よ

ねえ 悪魔の微笑 壊していいでしょう
"冷めてしまった"愛なら 奪わせて

何も知らずに 貴女が眠る
そのベッドに染みた血液
それは私と彼が繋がった証
どんな香りでしょう

どんな味でしょう



Credits
Writer(s): Mikitop
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link