斬り結び

見上げた夜空の星屑はいつも
銀色の夢の彼方

失われた古い絆取り戻すために
紅く染まる運命さえ洗い流そうとして

探し続け そして
此処に行き着いた
虚ろなあの陽の光の中
もう二度と離さないと僕ら誓い合った

斬り結ぶ 荒くれの やさしさに 涙して
すべからく 愛すべく この道を進みゆく
見上げた夜空の星屑はいつも
銀色の夢の彼方

苦々しく己を棄て悔やみに狂うくらいなら
華々しくてめェらしくまっすぐ生きようとして

傷を胸に そして
歩いていこうぜ
ガキみたいにまた笑いながら
そう二人の影がまたいつか会えるまで

燃え滾る 魂の 裏腹の 慟哭を
刻み込む この場所で 共に生きた証を
ふざけた僕らの行き先はいつも
銀色の夢の彼方

誰かを護るため凡てをかけられるなら
こぶしを突き上げろ

斬り結ぶ 荒くれの やさしさに 涙して
すべからく 愛すべく この道を進む

燃え滾る 魂の 裏腹の慟哭を
刻み込む この場所で 共に生きた証を
ふざけた僕らの行き先はいつも
銀色の夢の彼方

万の日々は続く



Credits
Writer(s): Wataru Ujihara
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