あやふや

僕たちを照らしている月明かりは 本物かどうかなんて
384,400キロ 離れてるのに怪しいね
先入観って奴は 都合いい方に決めつけようとするもの
ロマンティックは当てにならない妄想だってことさ

期待をするのはやめよう
後になってがっかりしたくない
なるようになればいいんだ
この世のすべては 確かなものじゃない

もう失うものなんて 何もないだろう
それが嘘でも真実でも
全部 失ったところで 出会う前の僕たちさ
君をあやふやに愛してる

どこからか流れて来た雲が掛かって 満月が見えなくなった
さっきまで存在してたのに消えてしまった愛のようさ
美しい過去ばかりを思い出すのはただのセンチメンタル
月の裏側は知りたくもない真実かもしれない

想像したって無駄だよ
僕は何を信じてたんだろう
考えてもしょうがないんだ
そう 人の気持ちは満ちては欠けるもの

もう幻滅することは きっとないだろう
僕は期待をしてないから
そっと ため息を吐いたらリグレットも忘れられる
愛はあやふやなものなんだ

天体望遠鏡
覗いてみても真っ暗だ
探してた光なんてない
Ah 輝いてた未来とか
あそこに見えた僕たちの夢は
錯覚だったのか

もう失うものなんて 何もないだろう
それが嘘でも真実でも
全部 失ったところで 出会う前の僕たちさ
君をあやふやに
愛してる

もう幻滅することは きっとないだろう
僕は期待をしてないから
そっと ため息を吐いたらリグレットも忘れられる
愛はあやふや

まだ愛してはいるけど ただの残像だ
君がいないのが現実
やがて 月は何事もなかったように昇るけど
僕をあやふやに惑わすだけ

Daybreak



Credits
Writer(s): Yasushi Akimoto, Saito Kato
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