Furukizu

まぶたにおまえが 浮かぶ夜
心の古傷 また痛む...
別れちゃいけない 女(ひと)だったんだ
別れた後で 気がつくなんて
胸に今でも 棲んでいる
おまえがいたから 俺がある

石段登って 初詣
真っ赤な着物が 似合ってた...
おみくじ小枝に 結んでいたね
別れが来ると 書かれてたのか
二人暮らした 帰らぬ日
あの日があるから 今がある

心に傷跡 無い人に
心の痛みは わかるまい...
おまえの背中の 小さなほくろ
この手が指が おぼえているよ
愛も涙も 分け合った
おまえがいたから 俺がある



Credits
Writer(s): Hideo Mizumori, Kiyo Suzuki
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