Tegami

外灯眠る 朝焼けの
人影の無い 見慣れた道を歩いた
君と最後の散歩
君から繋ごうとした手を
ちょっと先回りして 握りしめたら
君はそんな顔をするんだね

初めて知った 神社の前
人は傷つけて 初めて気づく
今ある幸せと隣合わせな
不幸せな誰かを

どんなプレゼントよりも
あなたの心が伝わる物が良い
と君は嬉しそうに
だから今日は書いたんだ 拙い文字
君への 「ありがとう」を
手紙にして 詰め込んだよ

散々ケンカもしたはずだ
震えた声に 心も軋ませた
なのに 君との楽しいことばかりを

思い出すのは 未練からか
自分を守る盾としてなのか
一番の幸せを願えるように
君のこの先ずっとの

冗談交じりのディスも
あの時は二人を幸せにした
もう 今じゃ ここには無いけれど
歌の数だけじゃ足りない
二人の秘密 そして 「ありがとう」を
手紙にして 詰め込んだよ



Credits
Writer(s): Tatsuya Maki
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