Higarame

ぼやけて 見えるようになって
全てが 遠く感じた
私の 足元からそこまで
どれだけ 離れているのか

解らない だけど 距離を置こう
近付いては 繰り返し
解らない だから 距離を置こう
引き攣る顔 歪む前に

両の目に映す この現実に
透明な血 流して
滲む街 浮かぶ 右目に刻む
生かされていることを

孤独
はっきりと見えてくる時は
そう教えてくれているから
私の為だけの正解を、
消えない ままのトラウマが。

「解らない だけど 距離を置こう」
近付いては 繰り返し
「解らない だから 距離を置こう」
そう都合良く 助けは来ない

今日も 両の目に映す この現実に
透明な血 流して
底無しの厭世 ズレた左目
死に逝く日を想いながら

交わらぬ 二つ 視界は一つ
不安定な 未来を
眼差しは 空へ浮かべていた

-生きる ただ 生きる-

両の目に映す この現実に
透明な血 流してる



Credits
Writer(s): Kuruto, Aki
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