絶望の花

Wow-wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow

どこからか響く世界が終わる鐘は
想像していた音色ではなくて
吹き抜ける風の儚い音

人々は何も泣き叫んだりせず
空を見上げては瞼閉じて
そっと腰を下ろした

何かやり残したわけじゃなくて
志半ばの夢もなく
ここで針が止まっても構わない ah

絶望とは咲かない花 心閉ざしたまま
花びらさえ包み込んでいる
北風に吹かれようとも 雨に打たれようとも
今の命 今日までのこと感謝している
絶望とは咲かない花 ずっと蕾のまま
何も言わず佇んでいる
同情を引こうともせず 憐れみも誘わずに
毅然としてるのは幸せだったから

Wow-wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow

夕焼けに空がいつしか染まる頃には
SFみたいに崩壊しない
世界から何が消えてくのか?

しばらくはそれがわからなかったけど
やがて辺りから暗くなって
すべて見えなくなった

永遠に見たいものなどなかったし
大切なものは記憶の中
闇に閉ざされようとも
悔いはない ah

希望はそう光のこと 先を照らすものだ
見えなければ恐怖を感じる
静寂を深読みしては ただの物音さえも
いつか聞いた"物の怪"を不意に思い出す
希望はそう光のこと すべて理解できる
そこに行けば謎も解けるはず
わからないことはわからず 知らぬことは知らぬまま
生きていられるのも幸せかもしれない

この世界が終わって (今)
何が始まると言うのか? (さあ)
幸せだったその日々を
暗闇の中で語り合おう

絶望とは咲かない花 心閉ざしたまま
花びらさえ包み込んでいる
北風に吹かれようとも 雨に打たれようとも
今の命 今日までのこと感謝している
絶望とは咲かない花 ずっと蕾のまま
何も言わず佇んでいる
同情を引こうともせず 憐れみも誘わずに
毅然としてるのは幸せだったから

Wow-wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow-wow
Wow-wow-wow-wow



Credits
Writer(s): Yasushi Akimoto, Atsuko Nakatani
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