最後の離島

もうすぐ聞こえる
水鳥が羽ばたいてゆく音
同じ季節 そう同じようにこの場所でまた
夕陽をみているよ

夢でもみたかのようにあっけなく
消え去ってしまう関係だとしても
味わってしまったあの愛という
美味しい気持ちつなぎ止めたくて

見失うものは何でしょう?
心の向かう場所
私ひとりだけじゃ抱えきれないよ

晴れた空とか海の色 芽吹く木々とか好きなのは
そうずっと大きな宇宙いつも感じられるように

ぎゅっと握りしめた筈の手が
ほどけてしまう よくあることね
ね 泣きつかれて眠れるにはどれ位の涙がいるの?

何一つ言えないでいたのは
何も伝わらないような気がしたから
言葉は無力でした

最後の離島へ行くのなら
何処へも行かず眠ればいい
空を渡るもの達よ 地を這ってゆくもの達よ

もうすぐ聞こえる
水鳥が羽ばたいてゆく音
同じ季節 そう同じようにこの場所でまた
夕陽をみているよ



Credits
Writer(s): Nana Azuki, Yuri Nakamura
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