夜の虹を越えて

凍てついた心が 砕け散る 大地へと
傷ついたあの日も もう二度と 還らない

巡る星たちは 同じ軌道たどるのに
人はなぜ 足跡の無い道を
行くのでしょう

虹を架けましょう
どんな闇の中でも
小さく波打つ鼓動を
守り抜くため

いつの日か 温もりが
世界を満たす時まで
何度も 儚い光
灯し続けよう
虹を架けましょう

時間(とき)が消え去るまで
風の声 聴いていた
この身もこの影も
透明に 染めたくて

巡る星たちを
見上げ祈る事より
この足で 今踏み出す一歩を
信じよう

虹を集めましょう
ありったけの色彩を
生まれた意味を探すより
大切なこと

痛みとか 哀しみが
世界のすべてじゃないから
光を 胸の宙(そら)に
灯し続けよう
微笑みのように

愛し君に出会い
果てしない喜び
忘れられないほどに孤独を強く 抱いて

遥か未来へと
思いを馳せるその瞬間(とき)
涙が止めどなく溢れ出すのはなぜ

虹を架けましょう
どんな闇の中でも
小さく波打つ鼓動を
守り抜くため

いつの日か 温もりが
世界を満たす時まで
何度も 儚い光
灯し続けよう
虹を架けましょう



Credits
Writer(s): Rie Ohtsuka, Shinpei Yasunaga (pka Ryuuhei Yasunaga
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