Hiroi Umino Mannakade

広い海の真ん中で 一人 凪に帆
あるのものは水平線と酒と竿だけ
心にポッカリ空いた穴に糸垂らし
何かをかけてみるけれど雑魚も無し

思い出が巡り巡る
最後に感謝したかった
最後にちゃんと謝りたかった
最後にもいちど抱きたかった

だからさよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も
さよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も

やりたくなくても やらなきゃなことばかり
グダグダほざいても終わんないからやらなきゃな
そう広い海の真ん中で 一人思う
たらればだらけで生きていたあの日々を

後悔はまわりまわる もっといいやつでいたかった
もっと大切にしたかった もっといい歌歌いたかった

今じゃなんでもなくても最高だって思うよ バカだった
なんでもなくても最高だって思うよ バカだった

広い海の真ん中で 一人 凪に帆
助けは来ない 無線もない 綺麗な絶望
心にポッカリ空いた穴に糸垂らし
何かをかけてみるけれど悔いばかり

ああ もう一度帰れたら それこそスクルージじゃないけど
ちゃんと伝えられるのにな ちゃんと言葉にするのにな

だからさよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も
さよなら ごめんよ 愛してたって叫ぶよ 何度も
今じゃなんでもなくても最高だって思うよ バカだった
ほんとなんでもなくても最高だって思うよ 僕の愛しい君に
愛しい君に 愛しい君に



Credits
Writer(s): Tomoyuki Nagasawa
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