届かない唄

ひさしぶり
元気してた?
ん? 大丈夫?
うん 知ってるよ
君が頑張ってるとこ
頑張ってること
だから あんまり自分を
セメナイデね

浅い記憶の中に
君が溺れてた
息が殺されるように
空気が消えてゆく

朝日が昇る度に
君が嘆いていた
体がしびれる程に
涙を流したら

どれだけこの手を伸ばしても
掴む先が暗く見えない程に
君が描いた未来が壊れる程に
愛おしいから 傍に居てよ

雨が止んだ
窓側に無い何かを探していた

鏡に映ってるのは
僕じゃない誰かが
僕を見つめていながら
笑いを堪えている

頑張ることが全てだと教えられてきた
進めるために 壁を超えるために
必死で 必死で 耐えて 泣いて
結果だけが求められて
成果がなけりゃ代わりが居る
そう 最後まで 限界まで
君だって 君だって
あきらめていいから

どれだけこの声を枯らしても
周りに耳を塞いで笑われたんだ
だから一度だけでいい
遥か彼方まで叫んでいよう
届くように

あなたが作った道が
どれだけ悩んで歩んできたか
知らないくせに

最後 もう一度だけ 言わせて
頑張ってね
無理だと思ったら
諦めてね



Credits
Writer(s): Yume Nii
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