北斗七星

僕の全てが君でできてた
気づかないまま
ずっと旅していたよ
好きなんて言葉
足りないほど愛してる

枯葉の音が静かな歩道の
小さなベンチで君と話そうかと
違う部分だけわかり合えたなら
二人手を繋ぐまであとどれぐらい

もし君が孤独だとして
僕が今 光になるよ
ずっとそばで守ることだけ
そんな未来がいいよ

僕の全てが君でできてた
冬空の下
足跡を辿ってゆく
好きなんて言葉
足りないほど愛してる

誰の言葉も届かないくらい
君の聲だけに耳を傾けたい
二人の頬に同じ火が灯る
それだけで生きてゆく
価値があるよね

晴れやかな気持ちの中で
冷えた手をほっとけなくて
強く握った
それだけでいま
君の全部に触れる

こんな世界で君に会うため
今までどんな
悲しみも受け入れてきた
理想を描く必要なんて
ただそばにいて

冷たい風も
苦い景色も
君の一言が全てを
忘れさせるんだ
うまくいかない日も
溢れ出す涙も
僕が笑顔に変えてあげる

僕の全てが君でできてた
気づかないまま
ずっと旅していたよ
好きなんて言葉
足りないほど愛してる

好きなんて言葉
足りないほど愛してる



Credits
Writer(s): Junya Yamaike
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