一途

最期にもう一度 強く抱きしめて
その後はもう 何も要らないよ
僕の未来も 過去も何もかも
あなたで満ちれば 後悔は無いよ

生きてる証刻むの 悴む心震わして
天秤なんて必要ないの 矛盾に脳を惑わして

正義と悪など 揺らいでしまう程
生き急いでいた エンドロールは
きっと神様の 身勝手な悪戯
汚れ役だろうと 厭わないよ

矛盾だらけ お互い様ね 不幸話の背比べ
首の皮一枚 瀬戸際に
足掻いてちゃ 白々しいね

ひとひらの想いよ
届け届けと血を巡らせて
一途に見つめます 理由なんて必要は無いの

涙の理由も知らずに 愛が体を喰いちぎった
正しさを振りかざさないで 事実が理由を喰いちぎった

鼓動が止まぬように 喧騒に薪を焚べんだ
帳を張る事すら 無粋な気がしてんだ

さあ来世に期待ね 光れ閃け猛スピードで
一途に向かいます 余力を残す気は無いの

届け届けと血を巡らせて
一途に愛します 永遠なんて必要は無いの

最期にもう一度 強く抱きしめて
その後はもう 何も要らないよ
見えない未来も 消せぬ過去さえも
あなたで満ちれば 後悔はないよ

最期にもう一度 力を貸して
その後はもう 何も要らないよ
僕の未来も心も体も
あなたにあげるよ 全部全部



Credits
Writer(s): Tsuneta Daiki
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