alcohol

夕暮れ時になり始まり
さあ乾杯なんて慣れた歳になってきて
時の流れとは恐ろしい

ナナナナナ ナナナ ナナナ ナナナ
ナナナナナ ナナナ ナナナ

洒落たビンに見合うような
気取った話なんてものはないから
旬の妬みをあてに飲もう

まだまだ時間もあるから話そうよ
こんな時くらいしか話せないこともあるし

どうしてこうやって口を開けば愚痴ばっかでさ
当たり散らして どうして 嗚呼
話したいこと あれなんだっけな

ナナナナナ ナナナ ナナナ ナナナ
ナナナナナ ナナナ ナナナ

人工的に作られた魔法が解けたらきっと
思いのうちも言えないのかな

どうしてこうやって口を開けば愚痴ばっかでさ
当たり散らして どうして 嗚呼
話したいこと あれなんだっけな

そうしてこうやって 濃い目の話に腹を割ってさ
出来上がるのは どうして 嗚呼
何を話していたんだか なんだか



Credits
Writer(s): 兼丸
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