Last Dance

ここに蔓延る摩天楼
君の確かな芽を摘んできた

叶えたいもの全て奪い攫っては
僕をねじ曲げてく

価値観違い 嫌いなあいつは
滑稽なんて嗤いあって
上品な言葉 乗せあって待って焦って足掻いた
せっせ 知恵を絞って せっせ 欲をかいて
エゴに堕ちてゆけ

あなたは言った 消耗品さ
だけど私は まだ考えてるわ
いつかまた こうやって
踊ってやってくれないか

辛気を纏った 少年少女
憂さを晴らした イエスマン患者
誰も何者でもないもの
真意を知れば最期になるならさ
舌が乾くまで話そうぜ

虚勢を張って 自分を失った
虚言を吐いて 幻になった

馬鹿になって 宙を舞って
したらもう 壊れてしまいました

純粋で透明な少年のさ
感情に魔を差してやってんのさ

思い出して思い出して考えては
辿り着きさえもしないや

あなたが言った 本当の意を
世界の片隅で考えてるわ

冷えきった 嘘さえも
溶かしてやってくれるのなら

孤独を知った才能人と
明日を選んだ メランコリー患者

戻れない僕にさようなら
指を加えて 泣いても無駄だから
いつかまた

最終列車を待つわ
あなたの帰りはないけど
ここに居るべきではないこと
今全てを飲みこめやしないけど

遠くからみたら あなた幸せそうねでも
痛くて 痛くて 全部知ってるから

あなたは言った 消耗品さ
だけど私は まだ考えてるわ
いつかまた こうやって
踊ってやってくれないか

辛気を纏った 少年少女
憂さを晴らした イエスマン患者
誰も何者でもないもの
真意を知れば最期になるならさ
舌が乾くまで話そうぜ

そして僕ら逸話になって
今不確かな笑みを浮かべては
誰も知らなかった物語を今
君に話すから



Credits
Writer(s): Eve
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