Pandora

きみを貫いた孤独が連なって
光るワンルームは palace
風が彼方を呼んで きみはそれを聞く
揺れるワンピース こぼれるブルー

点と点をつないで
開ける世界は瞬き
連綿と繰り返す
いのちは仮縫のまなざし

凛とたたずんだ孤独だけがある
うたうパンドーラー
剥がれるガーゼが忘れさせない
傷をうずかせる
焼きつけられた記号は rude

永劫を回帰して
きらめく世界を見つけて
エンドレスを引き受ける
破壊は創造のはじまり

その胎を裂いて果てまで ゆけよ
楽園も地獄もきみのもの

誰も触れてくれるな
誰も触れてくれるな
誰も触れてくれるな
誰も 誰も触れてくれるな

きみが貫いた祈りが連なって
燃える心臓が流した blood
はるかの園で沸き止まぬマグマ
熟れる唇 こぼれるブルース



Credits
Writer(s): Haruna Kimishima
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