1973年メキシコシティー - Japanese Version

床に寝転がっている彼らを見つけた、
詩の一部から新しい歌を作っていた
僕らは17さいだった、
73年のメキシコシティーだ

彼らが教室に飛び込んで来るまで
自分は本物だと思っていた
文学仲間の家を点々として
あぶくのような日々を過ごした

スペインへ帰らなければ
僕らは年を取らずに済む
次の二十年も探し続ける
この街に名前を残そう

全てを打ち明けあった彼らは
今じゃつまらない人生を送っているんだ
いつまでも語り合った数えきれない夜
恋しく思うんだ

さあ行こう北の国境を目指して
伝説の詩人を探して
なにもない砂漠の真ん中で
窓の外をぼんやり眺める
過去の世界の入り口で

血にまみれたメキシコの文学が
征服者の血をひくこどもの手に渡る
戦争の中で生まれた芸術と
ペンと剣術を持って死ぬことはある

僕は忘れない
野生の探偵がこの街は
僕らのものだと言ったことを
詩の世界に生き続けろう



Credits
Writer(s): Benjamin Huber-rodriguez
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link