caramel

寂しさを飴にしたような
黒く光る目は遠く
背中に顔をうずめる
すぐに眠くなる
I wanna be with you

これからの話とか
意味がないから
明日 知らないところへ
行こうか

「さよなら」とか重い
言葉じゃなくて良い
そのままたましいのようにやさしく
抜き出るあなたの声を聞かせて

続きのない部屋
灰皿埋めて
鍵盤に手を置いた
乾くままに求める
ひとりでに傷つく僕ら

気まぐれでも甘い
夜に変わりはない
しあわせでありますように 淡い
ライトが照らす夜道を どこまでも

いばらを素手でつかむような
こわいもの見たさで
自分を傷つけて泣いてる
さみしさのかたまりなんだ

生まれ変わっても変わらないだろう
あなたがあなたであること
確かめられるのならば

「さよなら」とか重い
言葉じゃなくて良い
そのままたましいのようにやさしく
抜き出るあなたの声を聞かせて



Credits
Writer(s): Shingo Urushibara (pka Kujira)
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