モノクローム〜気付けなかったdevotion〜

いつだって言葉は無くても
無償の愛で僕を包んでくれてた
桜の公園で幼い僕の手をひいて
歩いてくれた それが最初の記憶

いつも笑って話して通ってたあの思いも
今はもう届かないんだよ
愛してくれた気持ちの分量を
僕はきっと返せなかったんだ
一人涙を呑む

僕も少し 大人になって
手を離し 仲間と群れる
桜の公園を 一人で歩くあなたの
後姿 最後の記憶

笑って話して通ってたあの思いも
今はもう届かないんだよ
あの頃照れくさくて 離した手を
もう少し繋いだままで
歩けば良かったな

春を過ぎ いつもの公園
寄り道しては思い出す
桜が散って 裸の木って何か寂しいねって
笑ってた あの声を探してる

いつも笑って話して通ってたあの思いも
今はもう届かないんだよ
今の僕が あなたの為に出来ることは
明日も変わらず 笑って生きてくこと

大切な人との間に 僕もいつか命を産むだろう
その時はあなたがしてくれたように
大きな愛で 守れるように
強くなるから 心配しないで
休んでいいよ



Credits
Writer(s): Takuya Shimizu (pka Takuya), Katsuya Andou (pka Katsuya)
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