Masshironayamigasubetewonurikaetemo

そばに居られなくていい
触れられなくていい
もう一度だけアナタと

時が歩みを遅くしたように
粉雪が舞ってく足を止めずに
私は歩く移り変わる季節に追われ

色を失くしてく世界
いつか記憶も霞んでく何もかも遠ざかって
消えてしまえばまだ会えない まだ褪せない

会いたいよと瞼を閉じ会えない日々を埋めていた
滲んでゆくアナタとの思い出が私の今生きる場所

さよならだと これで最後と教えてくれればよかった
きっともっと素直な自分でいられたと思う

空白が押し寄せ 行き場もなく飲み込まれた
真っ白な闇が全てを塗り替えても 私だけ消えない

愛してる今もアナタを愛して
最後のきっかけを探すの抱えきれないほど幸せがあった

会いたいよと瞼を閉じ合えない日々を埋めていた
滲んでゆくアナタとの思い出が私の今生きる場所

会いたい 会えないどうして私だけダメなんだろう
アナタとの思い出が最後の思い出



Credits
Writer(s): Sono
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